Brillia Art Award 2022
I am excited to announce that I have been selected as one of the recipients of Tokyo Brillia Art Award. The exhibition starts around June 2022, near Tokyo station. I am going to show an installation work, which I originally made in London and developed the theme.
東京建物主催のBrillia Art Awardに選出頂きました。
2022年6月から東京建物八重洲ビル Brillia Lounge内
「THE GALLERY」にて展示します。
審査員には小山登美夫さんをはじめ美術家野老さんや彫刻の森芸術文化財団の方、東京建物の方々に選んで頂き感謝です。
Brillia Art award2022 入選者紹介 https://www.brillia-art.com/index.html
この作品”Hopeful Monster” は数年前にロンドンで制作した” Yokai-Monster”のテーマをアップデートし、不条理・畏れの集合的無意識を考察したパフォーマンスインスタレーションです。
”Hopeful Monster とは進化生物学で、新たな進化系統を確立する可能性と希望を秘めた、新種の突然変異型を持つ生物に由来します。跳躍進化した著しく異なる個体は、完成した形に達するまで、利益をもたらさない、あるいは不利益をもたらすように見えるが、子孫や種の全体の繁栄に有益である可能性がある(モンスターは希望に満ちている)というセオリーを再考しました。
Donna Harawayが「サイボーグ宣言」(1990年)で提唱した「機械と生物の混合体としての人間」も引用しています。
”サイボーグとは社会のリアリティと同時にフィクションを生き抜く生き物である。私たちの時代、私たちはすべてキメラであり、捏造されたハイブリッドである”
身体に装着した加速度センサーが身体座標と連動し、“Monster”が動き変化するように設計しましが、今回の展示は4ヶ月間なのでどう周囲とインタラクティブに反応させるか制作中です。